この本は、高橋歩が約2ヶ月間、愛車のJEEPで日本を放浪しながら綴った旅ノートだ。世界中を飛び回っていた高橋歩は、こんなことを言っていた。「オレは、世界を旅すればするほど、日本が好きになった。ここらで、もう一度、自分の生まれ育った国である日本をじっくりと感じてみたいんだよね」。そして、そんな想いが抑えきれなくなり、飛び出すように、ひとり旅に出て行った。沖縄の自宅から北海道の釧路まで、コースも決めず、ナビも付けず、ただ、自分のワクワクセンサーに導かれるまま、漂った自由時間…。旅を終え、本の中にこう綴った。
やっぱり、日本は最強だった。そして、生きるって素晴らしいな、って心から想った。日本の路上に落ちていたLOVE&FREEのカケラを、あなたに贈ります。
著者プロフィール:高橋 歩 Ayumu Takahashi
1972年東京生まれ。自由人。
20歳のとき、大学を中退し、仲間とアメリカンバー「ROCKWELL'S」を開店。2年間で4店舗に広がる。23歳のとき、自伝を出すために、仲間と「サンクチュアリ出版」を設立。数々のヒット作をプロデュース。自伝の『毎日が冒険』もベストセラーに。26歳で結婚。結婚式の3日後、すべての肩書きをリセットし、妻とふたりで世界一周の旅に出かける。約2年間で世界数十ヶ国を放浪の末、帰国。
その後、沖縄へ移住し、自給自足のネイチャービレッジ「BEACH ROCK VILLAGE」を主宰。同時に、「A-Works」「Play Earth」「One Peace Books」など、複数の会社を設立。
2008年11月より、再び旅人に戻り、家族4人で無期限の世界一周に出かけている。
[Official Web Site]http://www.ayumu.ch
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