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編集者の滝本洋平が、著者の伊勢華子さん(はなちゃん)に出逢ったのは2002年。と言っても最初に出逢ったのは彼女の紡いだ『「たからもの」って、何ですか』という1冊の本。この本は、はなちゃん自ら世界一周し、集めてきた“子どもたちの宝物の絵”119点を、写真とエッセイで紹介した、不思議な魅力がある本だった。「いつか逢ってみたいなぁ」と思っていたら、友人がはなちゃんのトークショーを主催。そこに足を運び、仲良くなった。本と一緒で不思議な魅力満載!いつか一緒に本を作ろうと言い、一緒にご飯を食べたり、話をしたりしながら、あっという間に5年が経った2008年、「今、心の真ん中にあるものを本にしよう」と、遂に本作りが始まった。世界でいちばん美しいものは、いったいどこにあるんだろう?そんなテーマのもと、心の井戸を掘り進めるようにじっくりと何度も書き込み、辿り着いたこれまでの集大成と言える、渾身の一冊。それが『せかいでいちばん美しいもの』だ。 著者プロフィール:伊勢 華子 Hanaco Ise東京都生まれ。文筆家。高校時代にイギリスにいって以来、ボスニア難民キャンプ、サハラ砂漠でのオアシスづくりなどで世界をめぐる。現在は、物語を執筆中。このほかの活動に、『KinkiKids』への作詞提供、NHK『視点・論点』出演など。また、クリエイティブオフィス『ASOBOT』のメンバーでもある。 |
ブックレビュー:読者のみなさんの感想ブログを募集しています! 大野弘紀の徒然☆2017-06-14☆「せかいでいちばん美しいもの」 伊勢華子
これほど心を奪われた本が かつてあっただろうか |